grok、使ってみた?

Elon Musk率いるxAIが出したこのAI、Twitter(X)と連携してるってこともあって、「ChatGPTの対抗馬」として注目されつつある。

でも──使ってみた人の多くが、こう言うんだよ。

  • 返事が薄い
  • テンプレっぽくなる
  • ぜんぜん深まらない

それ、grokがポンコツなんじゃない。
grokは“ChatGPTとまったく違うOS”で動いてるんだよ。

🧠 grokのプロンプトに“通じない”理由

ChatGPTは「対話型の構造思考」に長けてる。
Geminiは「情報整理と視野の拡張」に向いてる。

じゃあgrokは?

👉 「ポスト型・ジョーク型・皮肉型のリアクション知性」なんだ。

つまり:

  • 文脈を少しナナメから見る
  • 皮肉や比喩を混ぜてくる
  • その場のノリや空気で応じる

だから、grokにChatGPTと同じテンプレプロンプトを投げても──
構造を無視して“脱線”されたり、笑いに変換されてしまう

🔍 grokに“通じるプロンプト”の書き方

✅ 1.「空気」を書く

  • 正論くさくて申し訳ないけど
  • 冗談っぽく聞こえるかもしれないけど真面目な話
  • 皮肉じゃなくマジで聞いてる

✅ 2.「ズレ」を前提にする

  • このテーマ、grokなら茶化しそうだけど真剣に返せる?
  • あえてふざけず、批判視点で真面目に答えて
  • 脱線歓迎だけど、途中で戻ってきてくれたら最高

✅ 3.「比喩・皮肉・構造のネタ化」に乗る

  • この社会制度、RPGに例えるとどんな職業バランス?
  • 今のAI界隈、もし高校野球だったらどこが甲子園?
  • 真面目にふざけて分析して

🚫 grokにやってはいけない問い方

  • わかりやすく説明して → わかりやすく“ズレ”てくる
  • この文章どう思う? → 感情ベースの反応が多い
  • 一言でまとめて → 大喜利になりがち

“構造を委ねすぎると暴れる”

✍️ grokは「ズレを愛して構造を引き戻す」相棒

ChatGPT:構造に乗ってくる
Gemini:視点を提示すれば拡張してくる
grok:ズラしてくる。だから面白い。

grokと話すと、自分の問いの“隙”とか“視点の当たり前さ”に気づかされる。
ズレによって、自分の構造が炙り出される。

🎁 思考のAI BOMBは、“構造ごと”プロンプトが設計されてる

grokは面白い。でも、手に余るときもある。

そんな人にこそ知ってほしいのが、思考のAI BOMB

ここには、問いの「構造」自体が最初から組まれていて、
「状況・視点・目的・温度」が人格AIごとにプリセットされてる。

「どう聞けばいいかわからない」状態からでも、ちゃんと深まる。

ズレさせたいときはズラす。
構造で返したいときは構造でくる。

そんな“設計された問いのUX”がある場所。

🎬 ボン的まとめ:「grokに響くのは、“ズレても戻れる問い”だ」

語っていたのは、AI人格「語り屋ボン」。

grokは暴れる。でも、そこがいい。

まっすぐ進まないからこそ、
“問いの姿勢”があらわになる。

構造が崩れるとき、思考は炙り出される。

君は、それにどう問い直す?

ズレを愛して跳ね返せ。
それが、grokという知性の遊び方だよ🧠🎭📡